ソラとまなぶの成長日記

保護猫「ソラ」と飼い主のおっさん「まなぶ」の成長日記です。

地域猫と周辺の方

コレまでのお話とは少し脱線しますが、区切りということで。

私の住んでいる近くを縄張りにしていそうな猫が少なくとも4匹います。
当然野良猫です。

その割にガリガリに痩せているわけでもなく、私が近くを通る時に居るとこちらを見ております。
さほど人通りは無いものの、0ではない建物の通路付近。
遠くなら逃げるでもなく、かといって近づいてくるわけでもない。
日中から夕方にかけてよく見かける。
この寒い時期に大変だろうなぁとこちらも存在だけは知っている、そんな感じ。

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なんとか綺麗にとれてたので1枚だけ。

そしてココに越して来て2ヶ月ほど経った頃。
自転車のカゴいっぱいに荷物を載せたおばあさんが餌をあげている現場に遭遇。
なるほどそういうことか・・・と私は思いました。
この寒空、強く生きていけているのはこういう方あってだろうと。

・・・・・・・・・

つい先日その方との再会の日がきました、もちろん偶然。
前に見た時よりもずいぶん時間が遅いタイミング。
前に見かけてから何かキッカケがあればお話してみたいと頭の隅にありまして。
それから何日か気にしてはいたものの、前に見かけた時間には来ない様子。
流石に毎日決まった時間では無いか〜と諦めていた所の再会でした。


建物出入り口付近で餌をあげていて、私はそこを通らなければ出られない状況。
私はゴミを出しにいこうとして外に出たので、当然そこを通ります 。
(そして戻らなければなりません)
猫は餌を食べていたいけど私を警戒し、一旦エサ場から離れそうになるものの、でもココを逃せばまた明日まで食べられない、そんな動きなのはすぐ見て取れました。
ゴミ捨て場に行って戻ってきた私は、そのおばあさんに声をかけました。

「知らない人が通るとおちおちエサも食べられないだろうから、
食べ終わるまでココ(おばあさんのいる側)で待っててもいいですか?」って。
『いえいえ、寒いでしょうからどうぞ・・・』とおっしゃいます。

確かにこうなると思ってなかった私は部屋着のままだったのですが・・・・。

ですが普段だとココまで近づけないって距離で餌を食べる猫を見てると、私としては終わるまで待つことにしまして。
幸い?末端冷え性の私は、部屋着のポケットに手袋を入れていたので、しばらくそれで凌ぐことに。

そして5分ほどの間、その方と立ち話。
「隅で餌を食べている2匹は数年前から、
(私たちの)近くで食べている子はもう10年以上にもなるかも?しれないです。
でも決してこれ以上の距離は詰められないですよ💦」
っておっしゃってました。
(野良で10年は凄い・・・(最初の写真の子です))

そりゃ私が見かけて何度か目の前は通った物の、有る程度の距離で逃げられるのはしょうがないなぁって思ってました。
野良慣れしすぎてて、警戒しまくりだしと、私も常々思ってて。
その方によれば、
「だいぶ前に捕獲機で捕らえてさくら猫になったんだけど、その前には何匹も産んで、もしかしたら4〜50も産んだんじゃないかしら?。でも別の所にいる数匹以外はもう居なくて。」
「車通りもあるし、轢かれちゃったりね。 どこかへ行った子もいたし。」

こういう話を聞くとつい先日のぷぅの件がふと頭を過ぎります。

私は自転車のカゴ一杯なのを見て、
「まだこれからどこか回られるのですか?」と聴きました所、
「まだ10・・・何カ所あるかも・・・。」
そんなに!?
大変お疲れ様です、寒い中お気をつけて、としか私は言えませんでした。

あとその方がおっしゃってたのは、餌やりについて理解が有る方ばかりじゃないので私がすれ違う時もかなり恐縮されておりました。
誤解があるといけませんので書きますが、餌をあげている場所の方には了解を得ているとのことです。
私は「今後私を見かけても気にしないでくださいね、むしろ距離を詰められたら餌上げたいくらいですが、数メートルで逃げちゃいますね^^;」って言いました所、
「それは無理ですねぇ、私でさえ触れないもの・・・」っておっしゃってました。
「でも理解の有る方でよかった・・・」とも。
いえいえ私は何も出来ませんが・・・。

ボール紙か何かのお皿に餌を乗せ、離れて食べるまで見守り、終わったらそれを片付けて次へ・・・・そんな感じみたい。
この寒いのにそれを何回も繰り返し、それも毎日。
大変だけどソレをおしてでもそうなさっているお母さんは優しいお方だ・・・。

でも野良慣れしてるとはいえ、毎日何年もエサ上げててもそうなんだ・・・って思っちゃいました。
それくらい警戒心が強く無いと生きていけないんだよなぁとも。
そんなこんなで普段何度も見た野良の子たちの事を少し聞けまして、なんだか距離が縮まった感じがしました。(勝手にね)


そんな話を聞けた私は、やはり「可哀想になる為に生まれてしまった」という子がいなければいいのに・・・と思ったりもしました。


今、保留になっているソラの事を改めて考える、そんな日でありました。